空港のラウンジには大きく分けて2種類あります。
- クレジット・カード会社提携ラウンジ
- 航空会社のラウンジ
羽田空港の第1旅客ターミナルには航空会社JALのラウンジとして2種類あります。
- サクララウンジ
- ダイヤモンド・プレミアラウンジ
サクララウンジ、ダイヤモンド・プレミアラウンジを利用するには、JALの上級会員になるという方法(回数では年間50回以上、80回以上、120回以上。距離や料金種別で決まるFOP値が5万P、8万P、10万P。)と、手っ取り早い方法は、以下の通りです。
- 事前に予約して3000円支払う(サクララウンジ)
- ファーストクラスを予約する(ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジ)
JALのHPの羽田空港 ダイヤモンド・プレミアラウンジのページを読むと、
対象のお客様の欄に
「JAL国内線ファーストクラスにて当日当該空港よりご出発または同クラスに当日お乗り継ぎのお客さま」
という記載があります。これは「当日に複数回の搭乗のうち、一回でもファーストクラスの予約がある」と読み替えられます。
ネットで調べてみると、その解釈で正しいことがわかったので、実際に経験してみることにしました。
羽田空港に到着。行きは普通席の予約です。
ファーストクラス専用の保安検査場の手前の受付で恐る恐る聞いてみました。
「日帰りで帰りはファースト取ってるんですが、行きはこちらから入れますか？」と。
すると、笑顔で「はい、どうぞ」と言っていただけました。
保安検査場を無事に通過し、エスカレーターを上がり、また受付が。
さっき確認したから大丈夫だと思い、そのまま搭乗券をタッチして進んでいくと、「お待ちください」と呼び止められてしまいました…。
事情を説明すると通してもらえましたが、少し焦りました。
羽田空港のダイヤモンド・プレミアラウンジ
ラウンジに入場すると松のオブジェが。
スープ、クロワッサン、ホワイトチョコチップのパン、ハーゲンダッツ(抹茶)
パンはメゾン・カイザー。
おにぎりや味噌汁もありました。
JAL特製焼きカレーパンとカフェオレ
私はお酒が飲めないのですが、このラウンジの醍醐味はやはり豊富なアルコール・メニューなのではないでしょうか。
ビール・サーバーが4種類、ウイスキーもありました。
おつまみのおせんべいも。
ラウンジを出て搭乗口へ。搭乗順はもちろん優先はなく普通です。
伊丹空港のダイヤモンド・プレミアラウンジ
今度はファーストクラスなので堂々と。笑
カプチーノとデニッシュ
搭乗口へ移動、優先で搭乗できました。
ファーストクラスの座席。
- 豚肉のパテとさつまいも サバイヨンソース
- 九州産華味鳥のエスカベッシュ
- 真鯛のグリエ春野菜と新玉ねぎのクリーム 柑橘のソース
- 俵御飯 福岡県産元気つくし 脇山米
- フロマージュプリン ハチミツレモンのソース
とっても美味しくいただきました。
到着後も優先で降機できました。
まとめ
当日中の搭乗であれば片道だけファーストクラスでも、両方の空港のダイヤモンド・プレミアラウンジを使用することができました！
でも・・・普通席なのになんだか申し訳ない気分にも。
それにしても、ファーストクラスの乗り心地は最高でした。
一度だけの体験・・・と思っていましたが、また乗りたくなってきました。
